·
今年もお正月とともに、「学びの需要期」がスタートしました。
「今年は○○を勉強してみよう」「**の資格に挑戦してみよう」など、新年は「学び」に対する投資意欲が高まり、それに合わせて、テレビCMや新聞の折り込みチラシ・ポスティング・DMなど、通信講座大手の広告が一気に増える時期です。
これらの広告。
私の肌感覚としては、「年々控えめになってきている」という印象なのですが、おそらく広告媒体の多様化に伴って、使用される媒体が「マス」から「個」にシフトしているため、そのように感じるのではないかと思います。
私の肌感覚としては、「年々控えめになってきている」という印象なのですが、おそらく広告媒体の多様化に伴って、使用される媒体が「マス」から「個」にシフトしているため、そのように感じるのではないかと思います。
この広告の「個別化」の流れは、AIの登場によりさらに加速・最適化されていくのでしょうね。
話が逸れてしまいましたが、学びの需要期に「教育大手の広告」を目にすることが少なくなったからと言って、それは「学びの需要が低くなってきている」というわけではありません。
むしろその逆で、人生100年時代においては、学びに対する投資意欲はどんどん高まってきていると言えます。
そんな「学びの需要期」真っ只中の今。
私たちが今やっておくべきことは?
1つ目は、「最初のきっかけを差し出しておく」こと。
今の時期、あなたの講座の見込み客は、なんらかのニーズをもとに「いつも以上にアンテナを張っている」状態です。
そこに、「こんなお悩みありませんか? こんな解決方法がありますよ」と、ニーズを言語化すると同時に、解決のための選択肢を差し出しておきましょう。
ポイントは、「いつもよりハードルを下げて」です。
今まで反応しなかった人でも、この時期にはメッセージをキャッチし、アクションを起こしてくれる可能性があります。
2つ目は、「次の需要期(3月)に向けての準備をしておく」こと。
新年度というと「4月」のイメージが強いかもしれませんが、新年の「今年は~」という発想と違って、新年度に関しては、旧年度中から前もって「来年度は~」と計画的に考える傾向があります。
そのため、次の需要期は「3月」と理解しておきましょう。
それに向けての種まきや準備を今始める。
- WEBサイトを整えておく
- メルマガリストを獲得しておく
- ブログを強化しておく
- 既存講座の見直しをしておく
など、考えられるアプローチを洗い出して、優先順位をつけて取り組みましょう。
もちろん私からは「教材を見直しておくこと」を提案させていただきます^^
と、ここで、こんな疑問や思いが出てくる方がいらっしゃるかもしれません。
「でも、需要期って、それだけ競合も激化するってことでしょ?
それなら、あえて需要期じゃない時期に、露出を増やした方が効率良くない?」
「せっかく個人で仕事してるんだから、世の中の動きに迎合したくないなぁ…」
どちらも過去の私のつぶやきです(笑)。
前者は、会社員時代、募集のための広告予算を握っていたときに、ふと感じた疑問。
後者は、独立起業間もない頃に感じていたこと。
後者は、独立起業間もない頃に感じていたこと。
どちらも一理あります。
有料広告を出そうとすると、需要期は広告予算が跳ね上がってしまい、体力(予算)勝負になってしまうことが多いのです。
なので、「あえて需要期ではない時期」を狙って、露出を増やすことも一考です。
ですが、私たち個人起業家・経営者は、広告費をドカンと積んで集客して… というビジネスモデルではないと思います。
有料広告を出そうとすると、需要期は広告予算が跳ね上がってしまい、体力(予算)勝負になってしまうことが多いのです。
なので、「あえて需要期ではない時期」を狙って、露出を増やすことも一考です。
ですが、私たち個人起業家・経営者は、広告費をドカンと積んで集客して… というビジネスモデルではないと思います。
また、あなたが扱うコンテンツやジャンルそれぞれの「需要期」もあると思うので、一般的な需要期に合わせる必要はないかもしれません。
ですが、ここでご紹介した需要期は、いわば「社会の気運」のようなもの。
であれば、「ここに乗っかる」のが得策では?というのが私の見解です。
であれば、「ここに乗っかる」のが得策では?というのが私の見解です。
今日は、「教材」からはちょっと離れて、「講座ビジネスとマーケット」に関するお話をさせていただきました。
ご参考になることがあれば!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
季節柄、体調に気をつけてお過ごしくださいませ。
季節柄、体調に気をつけてお過ごしくださいませ。
矢澤典子