サイトへ戻る

第6話:「自分の意志で選ぶ」という経験

矢澤典子の人生ストーリー

· 人生ストーリー

===自分史の執筆に挑戦中!===

✴︎ 物語の現在地→4~5歳あたり inオランダ

私が通っていた幼稚園は、

小学校入学前の異年齢の子たちが

同じクラスで過ごすスタイル。

大人になってから知ることになりますが、

いわゆる「イエナプラン」という

オルタナティブ教育が

当時から行われていたのだと思います。

クラスには

私よりも年下の子もいれば

年上の子もいて、

多様なルーツをもつ子が

いたことを覚えています。

(オランダは移民大国)

▲オランダの幼稚園で。多様なルーツをもつ子がいました。

毎朝担任の先生が

「今日はA/B/C/D/E…という

 アクティビティがあります。

 Aをやりたい人は、こっち、

 Bをやりたい人は、こっちに集まって!」

と説明してくれて、

私たちは一人ひとり

その日の自分の気分や興味に応じて

「今日一日やること」を決める!

ということをしていました。

(この体験、私にとって

 ものすごい大事でした!)

その中でも私がハマっていたのは

「画用紙に書かれた線に沿って

 針で穴をプスプス刺して

 絵をくり抜く作業」

とにかく、いかに綺麗に、

いかに等間隔で刺し、

いかに速くくり抜くか?

に集中して、一人黙々と手を動かす作業。

「没頭すると、食べることも

 寝ることも忘れそうになる」

という私の集中力は、

こういうところでも育まれたのかな?

とか思ったりします。

一方で、毎日同じことばかりしていると

「Noriko 、今日はこっちをやってみない?」

「今日はお外で遊ぼうよ」

と、先生がさりげなく

別の遊び体験に誘導してくれました。

あるときから、一人の女の子が

「今日は私と一緒にこれをやろうよ」

と声をかけてくれるようになりました。

それがSharonとの出会い。

人生で初めてできた友達です。

幼稚園が終わった放課後も

お互いの家を行き来するようになり、

Sharonと遊ぶことを通して、

私のオランダ語はメキメキと

上達していくことになります。

すべての投稿
×

もう少しで完了します。

あなたのメールアドレスにメールを送信しました。 読者登録の承認のため、届いたメールのリンクをクリックください。

OK