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第7話:ブロンドのSharonと黒髪の私

矢澤典子の人生ストーリー

· 人生ストーリー

===自分史の執筆に挑戦中!===

✴︎ 物語の現在地→4〜5歳あたり inオランダ

オランダの幼稚園でできた
新しい友達・Sharon。

あるときから、私にいろんな声を
かけてくれるようになりました。

Sharonはオランダ人。
私と同じ年齢なのに
ものすごく背が高くて、
ブロンドのカーリーヘアが美しい子。

私はそんな髪が羨ましくて
横にいるときはいつも
Sharonの髪を触っていました。

一方のSharonは、
私のツヤツヤした黒髪の直毛が
珍しかったようで、
いつも髪を撫でられていたのを
覚えています。笑

▲ブロンドのSharonと黒髪の私

とにかくいつも一緒に遊び、
Sharonとのコミュニケーションを通して
私のオランダ語はメキメキと
上達していきました。

ここで出でくるのが、こんな疑問。


・私はどうやってオランダ語で
 コミュニケーションしていたのか?
・どうやってオランダ語を習得したのか?

幼少期のことなので
頭で考えてもわからず、
思い出しようもないのですが、

実は昨年、Sharonの両親が来日し、
30数年ぶりに再会した際、
その真相が明らかになりました。

Sharonのお母さんの話によると
私がオランダ語を習得した
プロセスというのがこれ↓

Norikoは最初の頃、オランダ語の語順がめちゃくちゃで(おそらく日本語の文法で話してた)、そのことを理解したSharonがオランダ語の語順をあえて日本語の語順に並べ替えて、Norikoが分かるように話しかけてたよ。

For example in English, ”You apple eat.”

…Sharon、賢すぎる!

4-5歳児でもそうやって工夫して、
コミュニケーション取れてたんだ〜!
と心から感動したエピソードです。

今思い返すと
オランダでのこの経験は、


言葉が伝わらない中
どうやって人と意思疎通を図るか?

のトレーニングになってました。

✴︎綺麗な言葉で伝えられなくても、
 キーワードを並べ連ねてみる。

✴︎ジェスチャーしたり、
 絵に書いてみたりすることで
 要点や主旨を確認してみる。

✴︎相手の表情や様子をじーっと観察してみる。

✴︎そのときの状況や環境から
 相手が考えそう/感じそうなことを
 想像してみる。

「人がいわんとしてることを
 捉えるのが得意だよね」

と言われることが多い私ですが、
きっとこんな環境の中で
培われたものは多いはず。

「私」の原型を形作った
大切な経験のひとつです😌

▲毎年12月に行われる Saint Nicklaus Day。クリスマスの行事です。

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